「WYBWYPシステム」実は弱い?賭け方・検証【報告】

 

WYBWYPシステムとは、連敗したら1,1,2,4(単位)とベット額を増やしていき、一度でも勝ったらベット額を1にリセットする賭け方となります。

基本的には3倍配当のゲーム(勝率1/3=約33%)で利用する賭け方(必勝法)です。

1単位の金額は自由に決めてOKよ。WYBWYPシステムでは1ドルにする人が多いわ。1,1,2,4ドルと賭けていくわけね。

マーチンゲール法のように連敗からの勝ちに強く、連敗の局面に入ったら賭け金を上げるので、連敗後の1勝で損失を軽減することに長けています

負けやすいゲームで本領を発揮します。だから勝率1/3=約33%の3倍配当ゲームで使うのです!

また、マーチンゲール法のような連敗時に賭け金を2倍にする賭け方と比べ、連敗しても最大で4単位しか賭けないので、賭け金の膨らみ方がゆるやかです。

このWYBWYPシステムの「WYBWYP」はWhat you bet is what you profit.」の略といわれてるわ。

語源がわかりませんが「ベットしたものが利益となるもの」すなわち「ベット額=利益」といったニュアンスで還元率の高さを示していると思われます。

今回はこのWYBWYPシステムの賭け方と検証結果を見ていきましょう。

WYBWYPシステムの賭け方【図解・フロー付】

WYBWYPシステムは以下の流れで賭けます。

WYBWYPシステムの賭け方
  • STEP1
    1単位の金額を決める
    1単位をいくらにするか決める。
  • STEP2
    ゲーム開始
    ゲームを開始し、連敗したら1,1,2,4単位の順番で賭け金を増やしていき、1度でも勝ったら1単位にリセットする。連勝の場合は毎度1単位ずつ賭ける。
  • STEP3
    ゲーム終了のタイミング
    勝率が低いゲームで使うので基本的には「勝ち逃げ」を意識して攻めずに利益確定。また連敗後に1度でも勝利したら損切りのため、ゲームを終了する。

このような流れとなります。賭け方を図解にするとさらにイメージしやすいでしょう。

4連敗以上した場合は「4単位」を賭けます。ルールはたったのこれだけでメモも必要ありません。

「連敗からの勝ちに強い」「最大で4単位しか賭けない」というだけではなく、このシンプルさも初心者に優しいという大きなメリットですね。

注意するのは配当倍率3倍のゲームで利用することよ。配当倍率2倍のゲームで利用すると損失が膨らみやすく負ける確率が高くなるので注意。

ゲーム終了のタイミングは「連勝してある程度利益を得た後」「4連敗以上して負けが続きそうな局面(損切り)」が良いですね。

勝率が低いゲームで使うので勝ち逃げを必ず意識して使ってみてください!

WYBWYPシステムの検証結果と「落とし穴」

実際に3倍配当のゲームとして有名なルーレットの「ダズンベット」そして「カラムベット」にWYBWYPシステムで20ゲーム賭けてみましょう。なお1単位は1ドルとしました。

20ゲームのWYBWYPシステム検証結果

配当倍率3倍・勝率1/3の賭け方・ゲーム
賭け金 勝敗 儲け 儲けの
累計
次のゲームの
賭け金
1 1ドル
=1単位
負け 0ドル -1ドル 1ドル
2 1ドル 勝ち 2ドル 1ドル 1ドル
リセット
3 1ドル 負け 0ドル 0ドル 1ドル
4 1ドル 負け 0ドル -1ドル 2ドル
5 2ドル 負け 0ドル -3ドル 4ドル
6 4ドル 勝ち 8ドル 5ドル 1ドル
リセット
7 1ドル 負け 0ドル 4ドル 1ドル
8 1ドル 負け 0ドル 3ドル 2ドル
9 2ドル 負け 0ドル 1ドル 4ドル
10 4ドル 勝ち 8ドル 9ドル 1ドル
リセット
11 1ドル 負け 0ドル 8ドル 1ドル
12 1ドル 勝ち 2ドル 10ドル 1ドル
リセット
13 1ドル 勝ち 2ドル 12ドル 1ドル
リセット
14 1ドル 負け 0ドル 11ドル 1ドル
15 1ドル 負け 0ドル 10ドル 2ドル
16 2ドル 負け 0ドル 8ドル 4ドル
17 4ドル 勝ち 8ドル 16ドル 1ドル
リセット
18 1ドル 負け 0ドル 15ドル 1ドル
19 1ドル 負け 0ドル 14ドル 2ドル
20 2ドル 勝ち 4ドル 18ドル

勝ち逃げを意識し、20ゲーム目で18ドルの儲けが出たタイミングで切り上げています。

たしかにWYBWYPシステムは効果があるゲームであることがわかります。ただしこの必勝法には落とし穴もあります。

WYBWYPシステムの落とし穴

結論:WYBWYPシステムはマーチンゲール法同様に連敗に耐えれる資金力が必要。

先ほどの検証結果は「たまたま2~3連敗の後に勝てた」という非常に幸運なケースだと思います。実践すると損失が出る大負けになることも少なくありません。

WYBWYPシステムは4連敗以上すれば4ドルを賭け続けますので、連敗の数が多ければ賭け金も膨らみます

さらに勝率1/3のゲームですので20ゲームもすれば理想値で6,7回は勝てるという目算になりますが、実際は5,6連敗の後に1勝というケースもあるわけです

「2~3連敗の後に勝てた」というのは幸運な方ですね。以下は勝率1/3のゲームの連敗確率(初戦から連敗)と損失の膨らみなります。

勝率1/3(33%)ゲーム・WYBWYPシステム
連敗の確率 次の賭け金
(ドル)
損失計
1敗 66.67% 1ドル 1ドル
2連敗 44.44% 2ドル 2ドル
3連敗 29.62% 4ドル 4ドル
4連敗 19.74% 8ドル 8ドル
5連敗 13.16% 12ドル 16ドル
6連敗 8.77% 16ドル 28ドル
7連敗 5.85% 20ドル 44ドル
8連敗 3.90% 24ドル 64ドル
9連敗 2.60% 28ドル 88ドル
10連敗 1.73% 32ドル 116ドル
11連敗 1.15% 36ドル 148ドル
12連敗 0.77% 40ドル 184ドル
13連敗 0.51% 44ドル 224ドル
14連敗 0.34% 48ドル 268ドル
15連敗 0.22% 52ドル 272ドル
16連敗 0.15% 56ドル 324ドル
17連敗 0.10% 60ドル 380ドル
18連敗 0.06% 64ドル 444ドル
19連敗 0.04% 68ドル 512ドル
20連敗 0.03% 72ドル 580ドル

連敗数が多いほど確率はどんどん下がっていき、勝率1/3のゲームで20連敗する可能性はまさに万に一つといったケースでしょう。

ところが、勝率1/3のゲームで10連敗の確率は約2%あり、100ゲームすれば2回程度遭遇する可能性があるわけです。

10連敗はしなくても勝率1/3のゲームで2~5連敗程度なら少なくないわ。

10連敗すれば上記の表のとおり、賭け金も膨らんでいき、賭け金は30~40ドルほどになります。これに加えて途中で連敗による損失も100ドルほど出ています。

連敗に耐えて資金から掛け金をねん出できる資金力がなければ、このWYBWYPシステムは運用しにくいというわけです。

結果からわかるWYBWYPシステムのデメリット

実践結果からわかったWYBWYPシステムをお伝えします。

デメリット1:連敗しすぎると損失が取り返せなくなる

WYBWYPシステムは連敗後に損失金を回収することに長けていますが、連敗数が多いと1度で損失を取り戻せなくなります

これはそのラウンドでの累計損失額が、そのラウンドで勝って還元される金額を上回るためにおこる現象です。

つまり、負けすぎれば1度の勝利で損失を取り返せなくなるわけ。

WYBWYPシステムは「連敗時1,1,2,4賭け金増加」で「連敗時賭け金2倍」といったハイリスクハイリターンの方法と比べてローリスクではあるものの「ローリターン」。だから連敗後に必ず損失金が回収できるとは限りません。

もしWYBWYPシステムを試して損失が出てしまったら、取返しに強いモンテカルロ法やその改良版の2in1法を活用して損失を取り戻しましょう。

デメリット2:連敗に強いが資金力は必須

WYBWYPシステムは性質上連敗に強いですが、損失が出ている中で大きな賭け金をねん出する必要があるので資金力は必須です。

デメリット3:勝ち逃げできない方にはおすすめできない

前章で紹介した通り、WYBWYPシステムで連敗数を抑えて(=損失を抑えて)利益が出ることはかなりの幸運です。

そのため、WYBWYPシステムを運用して儲けが初期ベット額の10倍程度になったら、引き際を見極めて利益を確定することをお勧めします。

「この記事のまとめ」:個人的には他の賭け方をおすすめする

WYBWYPシステムは、連敗したら1,1,2,4(単位)と賭け金を増やし、一度でも勝ったらベット額を1単位にリセットする賭け方でしたね。

実戦と考察の結果、連敗しすぎると取返しがつかなくなるデメリットがあることがわかりました。

このWYBWYPシステムはルーレットのコラムベットやダズンベットで利用される賭け方ですが、個人的には実践勝率が低くても着実に利益を得ることができる「2コラム2ダズン法」あるいはこれを改良した「1コラム1ダズン法」をおすすめします。

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